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100StevieWonder.com : スティーヴィ・ワンダー

100StevieWonder.com では、ソウル、ポップのスター、スティーヴィ・ワンダーの楽曲とアルバムを紹介します。

Stevie Wonder : スティーヴィ・ワンダーの経歴

1970年に、モータウンから自作のプロデュース権を獲得し、音楽出版会社「タウラス・プロダクション」を設立。自身の新たな音楽を模索していた時、当時開発されたばかりのモーグ・シンセサイザーに感銘を受ける。以後、スティーヴィーはシンセサイザーを駆使し、ほとんどの楽器を自分で演奏してアルバムを作るスタイルを確立してゆく。

70年代前半には、彼はグラミー賞を受賞した。72年のシングル「迷信」が最優秀男性R&Bボーカル賞と最優秀R&B楽曲賞、「サンシャイン」が最優秀男性ポップ・ボーカル賞。73年のアルバム『インナーヴィジョンズ』が最優秀アルバム賞をそれぞれ受賞している。73年には「ハイアー・グラウンド」、74年にはファンク・ナンバー「悪夢」がヒットした。75年には「レゲエ・ウーマン」もヒットしている。1975年2月のグラミー賞授賞式では、最優秀アルバム賞受賞後のスピーチで、この賞を前年に亡くなったデューク・エリントンに捧げると発言した。

1976年には、2枚組のオリジナル・アルバム『キー・オブ・ライフ (Songs in the Key of Life) 』をリリース。このアルバムは、当時全米アルバムチャート14週1位となる大ヒットになり、この年のグラミー賞の最優秀アルバム賞も受賞した。

1984年の映画「ウーマン・イン・レッド」のサウンドトラックに用いられた「心の愛(I Just Called to Say I Love You)」は、米英で大ヒットするとともにアカデミー歌曲賞、ゴールデングローブ賞を受賞した。1985年にはUSAフォー・アフリカに参加し、ウィ・アー・ザ・ワールドのブリッジ部分でリードボーカルをとった。

・ Spotify : Stevie Wonder / スティーヴィー・ワンダー

Stevie Wonder : スティーヴィ・ワンダーのアルバムリスト

1962 『ジャズ・ソウル〜スティーヴィー・ワンダー・ファースト・アルバム』
1962 『レイ・チャールズに捧ぐ』
1963 『12歳の天才』
1963  『わが心に歌えば』
1964 『アット・ザ・ビーチ』
1965 『アップタイト』
1966 『太陽のあたる場所』
1967 『愛するあの娘に』
1967 『想い出のクリスマス』
1968 『アルフィー/イーヴェッツ・レッドナウ』
1967 『フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ』
1969 『マイ・シェリー・アモール』
1970 『Signed sealed and delivered : 涙をとどけて
1970 『スティーヴィー・オン・ステージ』
1970 『Live at the Talk of the Town』
1971 『青春の軌跡』
1972 『Music of my mind : 心の詩
1972 『Talking Book : トーキング・ブック』 3 1 16
1973 『Innervisions : インナーヴィジョンズ』 4 1 8
1974 『Fulfillingness first finale : ファースト・フィナーレ』 1 1 5
1976 『Songs in the key of life : キー・オブ・ライフ』 1 1 2
1979 『Journey through the secret life of plants : シークレット・ライフ』 4 4 8
1980 『Hotter Than July : ホッター・ザン・ジュライ』 3 1 2
1984 『ウーマン・イン・レッド』 4 1 2
1985 『イン・スクエア・サークル』 5 1 5
1987 『キャラクターズ』 17 1 33
1991 『ジャングル・フィーバー』 24 1 56
1995 『カンバセーション・ピース』 16 2 8
1995 『ナチュラル・ワンダー』 — 88 —
2005 『タイム・トゥ・ラヴ』